2019年2月19日火曜日

坂の由来


今年に入り、早2ヶ月が立とうとして寒さのピークが過ぎ、暖かくなるとつらい花粉シーズンがくる事が、毎年この時期の悩みの種です。😣

つらいと言えば坂道のイメージをお持ちの方もおられるのではないでしょうか。坂の多い場所は全国で数え切れない程ありますが、東京23区に絞っても多く存在します。中でも渋谷の道玄坂はよく聞く名称ですが、中には富士坂といって文京区や大田区など複数登録されている名称も存在します。
そして、当ホテルの近くでも由来のある坂が数多く存在します。
その中から2つ紹介したいと思います。

一つ目は、禿坂(かむろざか)と読みは少し難しいですが、当ホテルの正面玄関を右に曲がってすぐの下り坂が禿坂です。その由来は、昔近くの池でおかっぱ頭の童が遊んでいたから名づけられたとの説があります。①
もうひとつは、禿坂の下りきったところの富久町西交差点を横切ったところの少し先の右側にある坂を茗荷坂(みょうがざか)と言います。由来は名のとおりこの一帯はみょうが畑の農道だった事からだそうです。②

坂道はとても苦しく、できるだけ通り道としては避けたいところではありますが、由来があっての所が多く存在しますので想像しながら歩いてみるのもいいかもしれません。
まずは、自宅周辺または通勤・通学でよく通る坂道を調べて見て下さい。
坂道に対するつらいイメージが少しは変わるかも…


①当ホテルより一番近い禿坂
利用者は大変そう…

②みょうが畑の面影なし…


                                経理担当 中山