2016年7月13日水曜日

今回は田宮稲荷神社跡 四谷怪談の旧地 をご紹介します。
ホテルからですと徒歩30分・御苑前から都営バスで左門町(10分程)で降車又は
丸の内線で四谷3丁目下車になります。
(現在建て替え工事をしています四谷警察署の裏辺りです)








                              江戸時代後期の歌舞伎脚本作者、四代目鶴屋南北が書いた『東海道四谷怪談』で有名な民谷伊右衛門の妻・お岩をまつったお岩稲荷神社です。物語は、四谷左門町の浪人・伊右衛門が不義をしたうえにお岩を毒殺し、その亡霊に報復されるという話。文政8年(1825年)、江戸浅草の中村座で上演し、大当たりしました。これは物語であり、幕府の御家人・田宮又左衛門の娘お岩は、養子伊左衛門の貞淑な妻で、代々家に伝わる稲荷を信仰していました。このお岩にあやかろうと、お岩稲荷の信仰が盛んになったといわれています。
明治5年頃、『田宮稲荷』と改められ、現在は飛地境内社としてお岩稲荷の旧地を守っています。
しかし福を招き、商売繁盛のご利益があり、芸能の成功、興業の成功にはことさら霊験あらたか。また最近では交通安全、入学試験にも功徳があるらしい。怨霊と「お岩」さんの関係は、いったいどうなっているのか?

今年の夏は例年に無く暑いそーなので、ちょっと涼みに行くのも良いかもしれません。
追記  パワースポットとしても有名らしいです。

sales Arai